- 作者: 中村文則
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/06/30
- メディア: 単行本
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すっかりご無沙汰してしまい、ログインの仕方すら忘れていた中島です。
上記の書評「悪とアナーキズム」が、今月の「文学界」に掲載されています。
本作のみならず、中村氏の前作で大江健三郎賞受賞作の『掏摸(スリ)』から、島田雅彦『悪貨』、高橋源一郎『「悪」と戦う』、吉田修一『悪人』、村上春樹『1Q84』といった最近の「悪」ブームを、アナーキズムの観点からやや俯瞰的に論じました。
よかったら、ぜひご一読ください。