2018-07-06から1日間の記事一覧

江藤淳とアジア主義

「子午線」vol.6掲載の江藤淳論にはうまく組み込めなかったが、江藤は、すでに60年代に日本やアジアは「女」であり、そう捉える主体=視線は「男」であると、「性(差)的」に捉えていた。サイードやジジェクを先取りするような視点であろう。 都会育ちの江…