2021-08-19から1日間の記事一覧

武田泰淳の恥ずかしさ

司馬遷―史記の世界 (講談社文芸文庫) 作者:武田 泰淳 講談社 Amazon 柄谷行人とすが秀実が、一九八九年という冷戦終焉の年に、揃って武田泰淳について論じたことは記憶に強く残っている(柄谷行人「歴史と他者」(『終焉をめぐって』)、すが秀実「方法とし…