2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧
最近は肯定できない作品については沈黙していたのだが、この作品の反動性は、それなりにスゴイものがあったので、あえて触れておこうと思う。 断っておくが、バレエ映画としてはとても見られない。「おっ」と思わせるのは、冒頭、ナタリー・ポートマンが足指…
ただひたすら、無人で暴走する機関車を止めるだけという、トニー・スコット作品の中でも抜きん出てシンプル、それゆえ最高の娯楽作品に仕上がっているこの作品について、付け加えるべきことは何もない。 ただ、浜岡原発停止問題を前にして、この実話に基づく…
あなたを否認した時代に/ただひとつ 啓示の光がさしこむ。 あなたの虚無だけが/あなたから 時代が受けとることをゆるされた経験なのだ。(中略) おわりのない審級で/われわれがそうであるところのものがうつしだされる。 だれも全体のなかでの道を知らず…